15006B スルフェンアミド(SA)系加硫促進剤
カテゴリー: ゴム薬品 , 加硫促進剤 , B150 スルフェンアミド系
1.はじめに
スルフェンアミド(SA)系促進剤は、-S-N<結合を持った促進剤で、現在市販されているものは、主として2-メルカプトベンゾチアゾール(M)のアミン塩を酸化して得られるチアゾール系の誘導体である。SA系促進剤は、低温においては加硫開始が遅いにもかかわらず、加硫温度においては速やかに加硫し、しかも加硫ゴムの物性が優れているということから、理想に最も近い促進剤として、現在、最も広く賞用されている。
2.SA系促進剤の特徴
3.代表的なSA系促進剤の特徴
4.ゴム試験例
(PDFファイルをご参照ください。)