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30001B 混合促進剤 サンセラーF,FX-2,3

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1.はじめに
促進剤を併用すると、単独では得られない いろいろな利点が生まれます。たとえば、
(イ)スコーチの傾向を軽減できる(AA’併用)
(ロ)促進剤の節約(AB併用)
(ハ)加硫時間の短縮(AB併用)
(ニ)加硫物の物理的性質の向上(AB併用)
A ; Acidic accelerator 酸性促進剤(M,DM,TT,PZなど)
B ; Basic accelerator 塩基性促進剤(H,Dなど)
などがあります。
特に、酸性促進剤(A)と塩基性促進剤(B)との併用は、相互活性型の併用といわれ、AもBも活性化され、併用したものは、AあるいはB単独よりも強い促進剤として働き、工業上も広く利用されている、いわゆる相乗効果のある併用系です。
サンセラーF,サンセラーFX-2,サンセラーFX-3は、いずれも別表の促進剤を組み合わせたAB併用の混合促進剤です。これらは、いずれも平坦加硫性を有しており、耐老化性も良好です。この中から使用条件に最適なスコーチタイムや加硫速度を有する混合促進剤を選択することが可能です。これらの混合促進剤は、数種の促進剤を計量する手間が軽減できるだけでなく、Hの吸湿性 および 結晶性を、あらかじめ他の促進剤と混合することによって軽減でき、分散性もよくなるという利点も併せもっています。

2.一般的性質
3.ゴム試験例
(PDFファイルをご参照ください。)

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【化学名】-
【製品/資料番号】30001B
【ファイル名】30001B.pdf
【データサイズ】263.14KB

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