社員インタビュー④
技術職
知識や経験を積み重ね、かっこいいと
思ってもらえる先輩になっていきたい
2021年新卒入社
技術部 技術課
池垰 祐汰
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- 業務内容
- プラントの設計や設備管理を行っています。
プラントや設備のちょっとした不備でも製品の品質に影響するので少しでも異常を感じたらすぐに原因を突き止め改善をしています。
そのほかにも、排水処理施設の保守・管理なども行っています。
Q一緒に働く人たちがかっこいいと思うのはどんなところ?
仕事で行き詰まって上司や先輩に相談したとき、すぐに「こうすればいいよ」「あのプラントの構造が参考になるよ」など迷いなく答えてくれるところです。
最近、私は新規案件のプラント設計を担当させてもらうことになりました。
それぞれの工程でどのような装置を採用するのが適切なのか、それらを限られたスペースの中にどう配置すればいいのか、など考えることは少なくありません。迷ったり、考えが堂々巡りになったりするとき上司や先輩に相談させてもらうのですが、いつでもすぐに答えてもらえるのは、ただただ尊敬するばかりです。
知識や経験量はすぐに真似できるものではありませんが、これから5年、10年と経ったときに私も後輩や部下から同じように思ってもらえるように努力していきます。
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Q仕事をしていて苦労したことや失敗したことを教えてください
工場では原材料やプラント内の装置の一部を取り替えることがあります。
その際、事前に技術課で装置の評価試験を行って問題がないことを確かめるようになっています。
しかし、装置の年式やメーカーによる軽微な性能の違いなどもあり、交換後にプラントを稼働させていくなかで従来と異なる点が発生することがあります。
以前、このような場面で、すぐに対応できないことがありました。
何かあったときにどう対処すればいいのか想定ができていなかったのです。
上司や先輩から過去に起きたことを聞いたりして、もう少しその作業について深く調査しておけばよかったなと後悔しました。
その経験もあり現在はどんな作業でも、無駄になってもいいので「こういうことが起こるかもしれない」という心づもりをしています。
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Qどんなときにやりがいや喜び、成長を感じますか?
仕事を通じて知識が身についていると実感できたり、任せてもらえる業務が増えたりするのは、やりがいでもあり成長を感じる部分でもあります。
最近では、プラントの設計を任せてもらえたのが嬉しかったことの一つです。
入社3年目でそれを経験させてもらえるのは今までの仕事が認められ、期待をかけてもらえているのだと思っています。
まだまだ上司や先輩からアドバイスをもらうことが多く「提案が通らないのはあたりまえ」くらいの気持ちなのですが、だからこそ提案が通ったときはモチベーションも上がります。
完成まで先は長いと思いますが、プラントが稼働し始めたときの達成感を想像しながら設計に取り組んでいます。
また、排水処理施設の管理担当に選んでいただけたのも、新たなやりがいにつながっています。
以前、この業務に必要な公害防止管理者の資格を取っていたのが結果的に役立つことになりました。
努力は無駄にならないと思いますので、これからも学び続けていきたいです。
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